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阪急阪神不動産(株)は4日、インドネシアにおける複合施設等の運営・管理への参入を発表した。 同国を代表するジャカルタの商業・オフィス・ホテルの複合施設「プラザインドネシアコンプレックス」および商業施設「fxスディルマン」を保有・運営する事業体に対して、(株)海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)と共同で設立した会社を通じて出資した。他の出資者を含めた出資総額は約832億円。
運営・管理については、同国の不動産開発大手企業シナルマス・ランド社傘下のブミ・スルポン・ダマイ社等と共同で手掛けていく。両施設共に、ジャカルタ市内中心部の官庁・企業集積エリアに立地しており、4月に開業した同国初の地下鉄の駅前という好立地にあることから、駅との接続性を図って公共交通指向型のまちづくりを進める。
同社では、これまでに東南アジアで2万6,000戸超の住宅分譲を手掛けてきた。今回の運営・管理参入を機に、海外における開発・賃貸事業を本格化する考え。