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任意売却の仕組みと流れ

任意売却の仕組みと流れ

この記事では任意売却が「なぜ有効なのか」、そして「どのような流れで進むか」ご確認できます。
競売と比較しても、債務清算や相続・離婚調停をする際にも、相談者様にとって今後の生活再建に大きなメリットをもたらす方法です。
ぜひともご理解したうえで、今の環境から抜け出す最適な手段をお探し下さい。

任意売却がローン整理に有利な理由

改めて簡潔に、住宅ローンを大きく整理する際に「任意売却が有効な理由」をご説明します。

1.

普通の不動産売却とほぼ同じ方法で売却でき、住宅ローンの残債を大きく減らせる

2.

任意売却にかかる費用・支払方法・期間などに余裕を持たせやすい

3.

新しい生活のスタートや住み慣れた家を取りもどす方法も考えられる

…さらにお客様の新生活スタートに必要な資金を「仲介手数料から半額(50%)」お渡しする業者も存在します。ご相談者様が気負うことなく、再スタートを切ることができるように努めるのが仲介業者の役割です。

任意売却のフローチャート

①.

電話・郵便での督促を確認

②.

電話・メール・対面でご相談

③.

相談者様の現状把握

④.

不動産価格の査定

⑤.

債権者との対面・交渉

⑥.

不動産の販売・広告活動

⑦.

売買の契約

⑧.

引越準備

⑨.

全費用の決済

上記のような仕組みと流れになります。
そして9つの流れは下記のように進行していきます。

債権者(金融機関など)から督促はありませんか?

住宅ローンを滞納すると、金融機関から以下のような書類が届きます。
お手元に届いていないか、必ず確認してください。

・催促状/督促状
・期限・利益の喪失
・代位弁済通知
・競売開始決定通知書
・競売の期間入札通知書

電話・メール・対面でのご相談が主です。

1)電話相談
住宅ローンを滞納している、督促等の書類が届いたという方はご相談すると良いでしょう。業者によっては年中無休・土日祝対応しています。

2)メール相談
相談内容を聞かれたくない、また電話の受付時間を過ぎてしまったメールにてご相談可能です。お一人で抱え込む必要はありません、大体の業者が0~1日にて返信しています。

相談者様の現状を掴む

ご相談者様のローン状況や残債務などの状況をお伺いした上で、経験豊富相談担当や弁護士・税理士がコンサルティングを行います。
債務問題を解決するためにも情報のご提供だけではなく、ご相談者様それぞれに合った売却方法や売却スケジュールなども提案してくれます。納得するまで話し合いましょう。

不動産価格の査定

提携している不動産会社等と、適正・早急な調査をしてくれます。
とても重要な段階で、もしこの査定価格を誤ってしまうと販売が間に合わず競売に流れてしまったり、残債が多く残ってしまったりすることがあります。不動産の査定については慎重に進める事が大切です。

債権者との交渉

任意売却専門のスタッフが、代わって不動産売買に関わるすべての方と交渉をしてくれます。
それまでの査定内容や返済プランのご提案に納得・同意をいただければ、媒介契約となります。
そのあとすべての債権者や、不動産契約に関わった連帯保証人などの関係者との同意を頂けるように「売却金額、競売取り下げ、返済方法、引越費用などの控除申請」をそれぞれ進めます。
相談者様と債権者との間に立って、確認を勧めながら細やかに計画を立ててくれます。

不動産販売活動

業者の提携不動産会社等が、各広告(インターネット・新聞)等によって不動産の販売活動を行います(この時、家の住所や物件情報について詳細を伏せることも可能です)。
相談者様によって、価格や売却スピード・パートナーや子供などの家庭状況など優先すべき事項は異なります。
それぞれ売却金額や販売方法について確認・相談を進めてくれます。
また、親族間売買やリースバックについても対応可能な業者もあるのでまずは相談してみましょう。

問題が発生することなく、円滑な契約を結ぶ

トラブルのない、円滑な契約締結を進めます。
相談者様のご要望・契約内容に基づいて、購入希望者と引っ越し日などの調整をいたします。また、債権者との最終合意もこの段階で執り行います。
相談者様・債権者・購入者の三方から合意を得られた後、宅地建物取引主任士を持つ専門スタッフによって契約を進めます。

引越準備

スムーズな引っ越しのために支援が得られます。
支援の内容は業者によって異なります。
任意売却の完了前に引越を完了させる必要がありますが、保証人や契約費用など手続きが必要なため引っ越しの進行が遅れるケースも多々あります。
業者が契約している不動産会社と協力して、引越しの支援に関するご希望に沿えるよう尽力してくれます。

全手続きの決済

任意売却完了、すべての費用を清算して完了となります。
決済には「相談者様・購入者・債権者・弁護士や司法書士等の司法関係者」といった取引に関わる方が集まり、全費用の清算と各書類の引き渡しが行われます。
この段階で引越費用が相談者様に渡されます。
これにて任意売却にかかる全ての行程が終わりますが、所要期間は3カ月から6カ月が必要です。
少しでも相談者様にとって有利な条件とするためにも、お早めにご相談されることをお薦めいたします。

まとめ

任意売却が終わり債務処理に解決の目途が立っても、相談者様の問題解決はまだまだ続きます。
自宅売却した場合は引越先を、残債を支払うために安定した収入の確保、独りで抱え込むような不安もあるかもしれません。
専門業者に相談すると再スタートを支援してくれるところが多いです。
住宅ローンを整理するための方法は多くありますが、大きく債務整理をする場合に「任意売却」は整理後の再スタートにも大きく働きます。
もし、住宅ローンの整理でお困りでしたら任意売却専門業者に相談する事を強くおすすめします。
誰にも相談せずに一人で事を進めてしまうと、業者に依頼した時より大幅な損益を蒙る可能性が非常に高いです。
ご相談者様が新しい生活をスタートできるよう、最善の策を取りましょう。

私がオススメする任意売却業者10社をご紹介します。
「任意売却オススメ10社」のページでご自身の状況に合った業者に相談してみると良いでしょう。