解決方法 不動産任意売却.com

払えないときの解決方法

当サイトでは「任意売却」について取り上げておりますが、決して任意売却しか方法がないわけではありません。
住宅ローンが払えなくなっている場合の解決方法は５つあります。債務者にとって負担の軽い方からご説明いたします。

「借り換え手続き」は、契約中の住宅ローンから別の金融機関ローンに借り換え手続きを行うものです。
こうすると、毎月の金利・返済額・支払総額を変えることができ、現在の契約条件よりも軽くなるというものです。
手続きには大体１～２か月程度を要するので、早いうちに月々の支払いを見直すにはオススメです。

「任意整理」は、銀行などの債権者に直接住宅ローンの見直しなどを相談し、債務者が返済可能な方法に変更してもらう方法です。
毎月の返済額や利息の見直しを交渉することになるため、法律などの知識を持つ専門家に相談しながら進めるべきでしょう。

「民事再生」は、住宅やマンションなどを保持したまま借金の返済期間を延長できる方法です。
民事再生をすると借金が減額され、かつ3～5年をかけて分割返済することになります。
ただし、住宅ローン自体の減額はできません。あくまで減額ではなく、返済期間を延長するだけだと自覚しておくべきです。

長期間にわたってローンを滞納すると、何らかの手段で住宅を手放さなければならないような事態もあります。
その解決方法として一時的に親族や投資家に不動産を売却したのち「不動産を買い戻す」方法もあります。（参照：任意売却のメリット）
重要なのは、将来的に買い戻しをする際にトラブルが生じない信頼できる購入者であること、賃料を支払える一定の収入源があることです。

当サイトで扱っておりますが、この方法はどう頑張ってもすぐの支払いが困難な時に取ることができる方法です。
競売と比較すると今後の生活再建を取るうえで大きくメリットがあるのですが、出来る限り取るべきではない非常に大きな手段だと捉えておくべきでしょう。
以上のように任意売却だけではない方法もあり、ローンの返済余地がある場合は積極的に返済できる態勢を整えておくべきです。

それでも返済が難しく、複雑化している場合は私がオススメする任意売却業者10社をご紹介します。
「任意売却オススメ10社」のページでご自身の状況に合った業者に相談してみると良いでしょう。