相続税の節税対策 自宅の土地を分筆し積極的な不動産活用で節税(1)

自宅敷地を分筆した上で不動産として積極活用し、節税を図るという方針は、適切な法務・税務設計を前提とすれば非常に有効です。一方で、分筆の方法や活用形態を誤ると、節税どころか課税強化・資産価値毀損につながるため、以下の観点で体系的に整理します。


1. 分筆の基本的な考え方(節税前提)

なぜ分筆が有効か

  • 自宅用地(非収益)と収益用地を明確に区分できる
  • 収益部分のみを
    • 賃貸
    • 建築
    • 売却
    • 法人へ移転
      など、柔軟に活用可能

分筆しない場合の問題点

  • 自宅全体が「居住用」と評価され、収益部分の経費計上・評価引下げが限定的
  • 相続時に小規模宅地等の特例適用範囲が曖昧になる