住宅ローン滞納で自己破産すると | 任意売却口コミ・評判ランキング

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住宅ローン滞納で自己破産をすると数多くの不便が生じます

今の家に住み続けられる確率なし

周りに知られない確率なし

再出発のお金を残せる確率なし

自宅を競売にかけられた後、住宅ローンの残債が支払えない場合は自己破産の手続きをしなければなりません。自己破産とは裁判所に申し立てて借金をすべてゼロにしてもらうことです。
この手続きをすると、「債権者から取り立てをされなくなる」「不動産などの換金可能な財産以外の生活必需品は没収されない」「競売された住宅に買い主が現れるまではその住宅に住み続けられる」などのメリットが得られます。
もちろん、自己破産にはデメリットも多数あります。自己破産の手続きをすると、20万円以上の現金は没収されてしまい、さらに連帯保証人がいる場合、連帯保証人にローンの請求がすべて行くようになり、迷惑がかかってしまいます。このため、連帯保証人がいる場合は自分で完済するか、保証人も一緒に自己破産の手続きをする必要があります。
また、自己破産すると一定期間クレジットカードを作ったり、ローンを組むことができなくなるほか、破産者名簿や官報に名前が掲載されてしまうといったデメリットもあります。そのほかにも、裁判所の許可がなければ一定期間旅行できなくなります。

破産管財人がつくとプライバシーを踏みにじられます

裁判所の破産管財人がつくことになった場合、通帳、キャッシュカード、テレビ、パソコンを取りあげられ、中身をくまなくチェックされます。そして、生活必需品ではないと判断されれば没収して返済に充てられます。
破産管財人がつくと自宅に届く郵便物も管理されてしまうことになり、少しでも返済に充当できるものがあれば全て没収されます。一度自己破産をして免責になりますと、その後7年間は自己破産ができなくなるといった点もデメリットです。
このように、住宅ローンの滞納のみが原因で自己破産を選択することにはあまりにも多くのデメリットがあります。最終的に競売にかけられて自己破産をしてしまうのであれば、一刻も早く任意売却をしてローンの残債を少しでも多く減らし、引っ越し費用や再スタートのお金を得られるようにすることが最善の策です。

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