自宅を任意売却する場合、まず依頼する不動産業者を
選ぶところから始まります。
不動産業者に任意売却を依頼する場合、
大別して二種類の業者から選ぶことができます。
一つは 一般的な不動産業者。
もう一つは任意売却の専門業者です。
一般的な不動産業者は通常、不動産の賃貸や普通の売買など、よく知る一般人向けの業務を中心に行っており、「任意売却」が業務内容の一覧に入っていても、兼業として任意売却も行っている場合がほとんどです。それに対して任意売却の専門業者は、任意売却物件だけの仲介業務に専念しているという特徴があります。
任意売却というのは、同じ「不動産の売却」であっても、普通の不動産売却とは違います。まず、『決められた期間内で売却する』という期間の制限があります。期間内で対象の金融機関や債権者と交渉をする必要が出てきます。のんびり買い手がつくのを待っている訳にはいきません。そのため、物件のある商圏での不動産売買動向をよく把握していることや、各金融機関のコネクションを持っていたりすることが必要です。そういった実力があることが、任意売却を成功させる条件となります。
不動産の業務というものは、もともと多岐にわたりますが、特に任意売却では一般の不動産業者にはない法律の知識が必要だったり、各種の調整能力が求められたりします。
任意売却というのは、そういった単なる不動産売買にはない能力が必要とされる、特殊な分野です。その為、兼業で任意売却も行っている不動産業者では専門知識が乏しく、期間内に任意売却を成功させることができないケースが多発しています。
任意売却では『期間内に交渉を成立させること』が何より最も重要になるので、任意売却専門の業者に依頼したほうが安心です。任意売却専門の不動産業者というのは、その企業名はあまり聞くことが無いかもしれません。しかし、よく名前を聞くような大きな不動産会社であっても、任意売却の経験がない場合には依頼を避けたほうがいいでしょう。
それよりも不動産会社としては小さくても、任意売却での実績が沢山あるところは、これまでに様々なノウハウを蓄積しています。
任意売却のご相談で多いのは、売却後もそのまま今の自宅に住み続け生活したい、というものです。それが可能な場合もあります。
解決方法には2種類あります。１つは親子・親族間売買、もう一つは第三者に一旦売却し、家賃を払う賃貸という形で住み続ける方法です。
ほとんどの弁護士は任意売却の選択肢を示してはくれません。
なぜなら弁護士は、法律の専門家であって、任意売却や不動産のプロではないからです。
任意売却の専門業者へ依頼すると、不動産の売買だけではなく、残債を縮小できるように債権者に掛け合ってもらえることが多く、費用の軽減、負担の軽減になります。単に「売って終わり」ではありません。また、離婚に悩んでいる等その他の関連したお悩みにも対応します。他、下記４つのメリットがあります。「餅は餅屋へ」ということですね。
ご相談は無料で行っておりますので、迷っていること、悩んでいることがございましたら、まずお電話くださいませ。
信頼できる任意売却専門業者をご紹介いたします。
