引き渡し減で減収/日神不19年3月期2Q

任意売却口コミ・任意売却評判管理人です。

日神不動産(株)は2日、2019年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。 当期(18年4月1日~9月30日)は、売上高330億4,600万円(前年同期比19.6%減)、営業利益17億8,000万円(同43.8%減)、経常利益16億5,100万円(同46.2%減)、当期純利益12億1,400万円(同43.5%減)。

 主力の不動産事業は、マンション引き渡し戸数が199戸(同58戸減)となり売上高は118億6,700万円(同22.9%減)。営業利益は、不動産証券化事業向けの利益率が上昇したことで4億2,800万円(同5.1%増)となった。

 不動産管理事業は、賃貸物件の販売減少により、売上高44億3,500万円(同46.9%減)、セグメント利益は4億4,400万円(同56.8%減)。建設事業は、資材や人件費の上昇で、売上高171億9,800万円(同6.5%減)、セグメント利益9億7,800万円(同39.6%減)となった。

 通期では、売上高820億円、営業利益56億円、経常利益54億円、当期純利益37億円を見込む。